和名:ナメクジ(軟体動物門腹足綱柄眼目ナメクジ科)
学名:Incilaria bilineata
大きさ:体長 50~100 mm
採集できる季節: 〜 月
採集できる場所:奈良教育大学の吉備塚古墳のクヌギで採集されました。
説明:もっとも普通のナメクジで、背中に黒い2本のスジと斑点(はんてん)があります。枯れ葉や生の植物を食べます。湿った場所によく見つかります。

北海道から九州まで、みられます。

かたちの

とくちょう

  • やわらかく、殻(から)をもちません。
  • あわい青茶っぽい色です。体の両側に黒色帯(こくしょくたい)をもっており、正中線じょうにも黒班列をもっています。
  • 足は、灰白色〜黄白色。
  • 頭には一対の大触角(だいしょっかく:おおきなしょっかく)があり、その先端に眼があります。また、一対の小触角が、その下についています。
さんこうに

した本

新日本動物図鑑 北隆館

小学館の図鑑NEO水の生物 小学館

日本産土壌動物検索図説 東海大学出版会